小学生の時代はこのゲームを遊んでいても全く苦ではなかった。
しかし二十数年も経った今、私は007ならぬゲロゲロセブン(表現が汚過ぎることだろうか?)になってしまうところだった。
敵はアレックでもなく、ウルモフでもなく、純粋にゲーム酔いだった。
まずセンセーショナルな音楽と共に銃口(小学生時代は何で螺旋状に渦巻いているのか知りもしなかったが)と歩いてくるボンドの姿を見て一瞬で小学生時代のゴールデンアイを遊んでいた時代にタイムスリップしたかのような気分になった。
楽しかったゴールデンアイの記憶が走馬灯のように脳裏を駆け巡ったが、同時にボンドやナターリアが某歌手の軽快な音楽と共にぐにゃぐにゃになる動画も思い出して複雑な気持ちになった。
さて小学生当時はきちんとクリアしていた記憶もあるがこの辺は朧気でよく覚えていない。クリア後の過去映画作をモチーフとしたミッションで詰まっていたような覚えもあるが、今回はきちんとクリア出来るだろうか。

余談だが、以前のブログからの空白期間中に「ナチを欺いた死体」という本を読んでいたのだがそこで海軍情報部時代の007生みの親イアン・フレミングも登場していたことから改めて007作品のゲームで遊ぶのは中々に感慨深いものがある。

さて上はアーカンゲルのダムに潜入するミッションをスタートする直前の画面なのだが、左上に「On Her Majesty's Secret Service(英国秘密情報部)」の頭文字が入っていることなんて小学生時代には恐らく全く気にしていなかっただろうし、そもそも分かりもしなかっただろう。

懐かしの鉛筆銃。
ちなみに最初難易度ノーマルでプレイして見事にソ連兵にコテンパンにやられた。なのでイージーでプレイし直してダムステージはクリア。
ゲームオーバー=ステージ開始時点からやり直しでチェックポイントも何もないが1ステージが割と短いので苦ではない。
以降はとりあえずイージーの難易度で全ミッション通しでクリアを目指すことに。

よく分からない位置に向けて連射する006ことアレック・トレヴェルヤン……
だがここと次の飛行場のミッションをクリアする頃には体の中がぐるぐるしているような気持ち悪い感覚に囚われてプレイを中断することになってしまった。
操作性が今時のシューター系ゲームと違うのもあるし、何より左右の視点移動が結構機敏なのもきっと一因であるだろう。
さてセヴェルナヤの雪原に入ると小学生の頃の自分が好きだった「KLOBB」も登場。当時は「連射出来るし音も鉛筆銃みたいにうるさくない」と思っていたのだと思うが、今ではゲーム内最弱と呼ばれていることを知って少しがっかりしてしまった。
慣れた事で少し酔いも軽減されてきたような気もする。
ミッション前にMやQやマネーペニーの助言というテキストが用意されているのも気付き、これも映画の007好きにはたまらない要素だろう。当時は完全に読み飛ばしてしまっていた。
その後はミサイルサイロやフランス軍艦のミッションをクリアし、再び酔いを感じ始めた。
まだまだ長い(酔いとの)戦いになるかもしれない……